Logic Pro X (10.0.1)で「基本コンテンツのインストール」が終わらない
Logic Pro Xをインストール(正確には本体のインストール後、最初の起動で行われる「基本コンテンツのインストール」)しようとしたが、途中で一向に先に進まなくなるトラブルに見舞われたのと、暫定的に解決した方法をメモ。
※かなり強引な方法なので真似しないでください。この方法を試された結果に対する一切の責任は負いかねます(´Д`)。
本ケースにおける環境など
- MacBookPro 13inch (MD101 J/A)
- ガレージバンドがインストール済み
- このPCにLogic Proをインストールするのは初めて
具体的な症状
AppStoreからLogic Pro X がダウンロードされて自動的にインストールされるが、この本体のインストール自体には問題なし。
問題は、本体のインストール後、最初にLogic Proを起動したときに始まる「基本コンテンツのインストール」で起こった。ここでは音源のダウンロードなどを行っているようであるが、プログレスバーが満タンになりかけのところで、そこから全く先に進まなくなった。
アクティビティモニタを確認すると”Logic Pro X”と”com.apple.musicapps.MAContentsInstallation”の2つのプログラムがCPU使用率100%以上(?)になっていた。
この状態ではLogic Proを閉じる事も、Macを終了することもできない。
(強引に)解決した方法
- アクティビティモニタで、”com.apple.musicapps.MAContentsInstallation”を強制終了する。認証を求められるが、「キャンセル」を選択すると強制終了される。
- とりあえずMacを再起動する
- Logic Pro Xを起動する
- 「Logic Pro X」 →「追加コンテンツをダウンロード」を選択
- 追加コンテンツの一覧が出てくる。「レガシー互換」の状況が「未完了」になっている(なっていた)ので、チェックを入れて「インストール」を選択
- 「Logic Pro X」 →「追加コンテンツをダウンロード」を選択
- 追加コンテンツのダウンロードとインストールが始まる
- コンテンツごとにプログレスバーが表示されるので、インストールされるまで気長に待つ。無事にインストールされたコンテンツのプログレスバーは消えていくので、進捗が確認できる。
- しかし、不自然にCPUファンが回り始めたらアクティビティモニタで”com.apple.musicapps.MAContentsInstallation”がCPUを喰っていないか確認する。CPU使用率が100%以上になっていたら多分終わらないので、強制終了させる。認証を求められるが、「キャンセル」を選択すると強制終了される。
- Logic Pro Xを再起動する。
- 追加した音源が使えるようになっている(・∀・)
というのが私が試した追加コンテンツの強引なインストール方法。
この後、他の追加コンテンツもインストールしてみたが、同じような問題が起こった場合には、上記の方法を試す事で、とりあえず音源を追加して使う事ができている。
結局原因は?
よくわからない。けど、”com.apple.musicapps.MAContentsInstallation”がCPUをガンガン使い始めてインストールが進まなくなるのは、「レガシー互換」のコンテンツをインストールしている時だと思う。
この記事で書いた方法で、一応はコンテンツの追加ができていますが、どこで不具合が起こるか分からないので、良い子は真似しないようにしましょう!!(^ω^)
適切な解決方法を知ってる方がいましたら、ぜひ教えてくださいな〜。
Windows8のexplorerで大量の動画ファイルが入った外付けHDDのフォルダを開いただけなのにディスクアクセスが止まらない&explorerがフリーズ
問題
Windows8に外付けHDDを接続してファイルを参照しようとしたら、HDDへの不明な激しいアクセスが発生して、エクスプローラがフリーズしてしまい、ファイル操作ができなくなって困った&解決したのでメモ。
症状
原因
フォルダ内の同一階層に大量の動画ファイル(150本くらい)があり、「フォルダの種類」の設定が”ビデオ”になっていたので、エクスプローラがフォルダ内の全データに対して属性情報を参照せんとしてHDDへ激しくアクセスしていたのが原因である様子。
解決方法
- 1.問題のフォルダを右クリックし「プロパティ」を開く
- 2.「カスタマイズ」タブを選択
- 3.「このフォルダを次の目的に最適化」の項目について「ドキュメント」を選択
- 4.「このテンプレートをすべてのサブフォルダに適用する」にチェック
- 5.「適用」を選択し「OK」を選択
これで大量のファイルが入っているフォルダ参照時の、HDDへの激しいアクセスを回避できました。
VMware Fusion5上のWindows8でUSB3.0の外付けHDDが接続できなくなって焦ったのでメモ
Linux(CentOS6.3)でデスクトップ環境を再インストールする
問題
デスクトップ環境のアップデータが知らせてきた更新のうち、(全部更新するのがめんどくさかったので)一部だけ選択して更新したら、ログイン画面でキーボードとマウスが全く反応しなくなってシステムが使えなくなってしまい、焦った時のメモ。
解決策
デスクトップ環境(X Window System と GNOME)をいったんアンインストールし、yumで再インストールする。
手順
1.CentOSに「シングルユーザモード」でログインする
- 起動画面(Booting CentOS 〜〜〜 in 3 seconds ... とか表示されている画面)でキーボードの「e」キーを押す
- メニューの中から「Kernel」から始まっているものを選択
- スペースを入力し、続けて「single」を入力する。「ENTER」キーを押す。
- メニューに戻ってくるので、「b」キーを押す。
シングルユーザモードでOSが起動する。
2.ネットワーク接続を起動する
ログイン直後はネットワークサービスが起動しておらず、ネットに繋がらない。
service network start
でネットワーク接続を有効にする。
3.ネットワークの設定を確認する
基本的にはすべて設定が残っているので変更は不要だと思われますが、自分のネットワーク環境では、すべてプロキシサーバを経由しないと外に出れない環境で、かつ、yumのプロキシ設定がされていなかったので、設定する。(ってことは、これまでにyumは一度も使われてなかったのか、、、)
/etc/yum.conf ファイルの[main]セクション内に
proxy=http://プロキシのIP:ポート番号/
を追記。
※マシンの固定IPやHTTPなどのプロキシ設定も変更する必要がある場合
ホームディレクトリ(cdコマンドを引数なしで実行した時に移動するところ)にある
.bashrc ファイル内に
export http_proxy=http://プロキシのIP:ポート番号/ export https_proxy=http://プロキシのIP:ポート番号/ export ftp_proxy=http://プロキシのIP:ポート番号/
を追記し、
source .bashrc
で反映。
4.yumコマンドでデスクトップ環境をアンインストールする
yum groupremove "X Window System" "Desktop"
5.yumコマンドでデスクトップ環境をインストールする。
yum groupinstall "X Window System" "Desktop"
6.システムを再起動する
reboot now
これでシステムがデスクトップ環境で起動する。。。はず。無事にログインすると、愛しのデスクトップ画面を拝めるが、前と比べてなんか寂しい。
TODO
もとのデスクトップ環境を復元するにあたって、まだまだ足りないものがある。
- ネットワークプリンタにつながらない。
- ディスクユーティリティがない。
- 電卓がない
- LibreOfficeがない
など。
結論
アップデータが知らせてきた更新の一部だけインストールするとかやめときましょう。Windowsのようにはいきませぬ。。。
WindowsXPでDVDドライブが使えないトラブル
症状
正確にはDVD-RWドライブで「書き込めない」トラブルです。ドライブトレイにCD-Rを入れたのですが、マイコンピュータでドライブをクリックしても
ファンクションが間違っています
というエラーが出て、書き込み作業ができませんでした。
解決方法
- マイコンピュータ
- 「CDドライブ」を右クリック、「プロパティ」を選択
- 「書き込み」タブを選択
- 「このドライブでCD書き込みを有効にする」をチェック、適用
以上で解決しました。当PCは自作であり、そういえば今までに一度もこのドライブを使ってCDやDVDを作成したことがありませんでしたので、長期間気づかなかったようです。使ったのはOSのインストール時くらいでしょうか。。。
デスクトップPCのグラフィックボードを交換
インドアな話題が続きますが、普段使っているデスクトップPCのグラフィックボードの交換作業をしました。
冷却ファンの騒音が大きいグラフィックボード
理由としては、現在装着されているグラフィックボードが
- 冷却ファン付きだが、ファン径が小さく、騒音が大きい
- PCを分解清掃した際、ファンをグラフィックボードに固定している3本のネジのうち2本が外れてしまい、ドライバーで締め直そうとしたが、ネジの溝が拡張してしまったらしく、締められなくなった。ゆえに、いつファンが脱落するかわからない
という理由から交換することにしました。特にファンの騒音は、グラフィックボードの新規投入から1年ほどで、気温の低い冬期に、PCを起動直後に「ヴィヴィヴィヴィヴィブーーー!!」とかいうとんでもない音を発するようになりました。起動してしばらくすると音は収まりますが、常に「ヒュコ〜〜〜〜」という高音も鳴っており、普段から気になっていたので、良い機会だと判断しました。
新しいグラフィックボードの選定
ファンの騒音に悩まされていたので、もちろんファンレスのグラフィックボードを念頭に選定しました。現在使っているのはNVIDIA GeForce9400GT 512MB搭載の冷却ファン付きグラフィックボードで、出力はD-Sub、DVI、HDMIです。今回の交換原因がファンに起因するものなので、だったらファンを外してしまえばいいのではないかと最初は考えました。それで、ファンを外してみたのですが、放熱フィンがファンを装着している時とは比較にならないほどの高温(手で触れないほど。。。)になってしまうことを確認したので、断念しました。
交換作業
まず、現在装着しているグラフィックボードのドライバ、ユーティリティソフトのアンインストールを行いました。プログラム一覧からNVIDIA関連のソフトウェアをアンインストールしますが、ドライバのアップデートプログラム→ドライバプログラム→ユーティリティの順番で削除しました。
次に、グラフィックボードを取り外し、新しいグラフィックボードを装着しました。
続いて、グラフィックボードのドライバ、ユーティリティソフトのインストールを行いました。付属のCD-ROMに一式入っていると思うのですが、AMDのサイトから直接ダウンロードしたものを使いました。ユーティリティソフトは「Catalyst Control Center 」というものですが、ドライバなどとまとめてインストールしてくれるバージョン(AMD Catalyst Packages)では、このユーティリティが日本語化できません。日本語化されたものを使いたい場合は、ドライバとユーティリティソフトは別々にダウンロード(Individual Downloads)する必要があります。詳しくはAMDのサイトでドライバダウンロードページに行くとわかると思います。自分はバラバラにインストールするのが面倒なので、ユーティリティは英語のままです。。。また、今回購入したグラフィックボードはHDMI接続の際に関係するサウンド関係のドライバも必要です。AMD Catalyst Packagesでは諸々のドライバもまとめてインストールしてくれるはずが、なぜかオプション扱いになっているのでOptional DownloadsからAMD HDMI Audio Driver for AMD Radeon(TM) productsというドライバをダウンロードしてインストールしました。これをインストールしない場合、PCを起動する度に「不明なデバイス」が見つかりましたうんぬんで、毎回ドライバを要求されてしまいます。また、HDMI接続の場合に音声が出ないということになるかと思います。
文字が滲んで見える??
さて、グラボの装着とドライバ、ユーティリティソフトのインストールが無事に終わったのですが、ディスプレイ上の文字がぼやけているというか、にじんでいるように見えます。。。シャープネスが足りないのかと思い、グラボのユーティリティソフトで設定項目がないか探してみますが、それらしい項目が見つかりません。どうしたものかと右往左往してしまいましたが、これはグラボの問題ではなく、ディスプレイそのものの設定が更新できていなかったことが原因でした。。。
ディスプレイ側で自動調整を行うと、文字がクッキリと表示されるようになりました。
グラフィックボードを交換した際は、最後にディスプレイの設定で「自動調整」を行うことを忘れないようにしたいものです。ディスプレイの調整はメーカーやモデルによって異なると思いますが、だいたいどのディスプレイにも「自動調整」機能は付いていると思います。
FlashDevelopでAIR書き出しの環境設定
AIRアプリって作ったことが無いので、手順だけでも覚えておこうと思い、トライしてみました。
ところが、、、エラーが起こってAIRアプリの書き出しができず、しばらく右往左往してしまいました。今回の記事はその問題と、解決方法です。
開発環境
FlashDevelopではプロジェクト作成メニューで、「AIR AS3 Projector」という項目を選択して作成することによって、AIRアプリケーション書き出しに必要なファイルが自動作成されます。
AIRアプリケーション書き出しの手順(オプションをすっ飛ばして最低限。)
生じた問題
- 書き出し手順とは直接関係ないが、プログラムのプレビュー時にエラー
エラーメッセージ:
invalid application descriptor: descriptor version does not match runtime version
- PackageApp.batの実行時にエラー
エラーメッセージ:
application.xml: error 102: Invalid namespace http://ms.adobe.com/air/application/3.0
以上2つのエラーですが、問題と解決方法は共通です。
問題
application.xmlファイルの記述において
<application xmlns="http://ns.adobe.com/air/application/3.0">
というタグがあるのですが、この末尾にある 3.0 という数字が、AIRのランタイムのバージョンと一致していないことが原因でした。
では、AIRランタイムのバージョン番号と一致するように
落とし穴
プログラム一覧にあるAIRランタイムのバージョン確認したけど、合ってるよ!
という具合に、Windowsに現在インストールされているAIRランタイムのバージョンと
この落とし穴に陥っている場合の問題は、Windowsの環境変数に、以前にインストールした古いバージョンのflexSDKへのパスが設定されていることになります。
Windowsの環境変数に設定されているflexSDKへのパスは自分が意図しているものか?
実はFlashDevelopがAIRアプリ書き出し時に参照しているAIRランタイムのパスは、プログラム一覧に出てくるAIRランタイムとは別なのです。ではFlashDevelopがどこのflexSDKのランタイムを参照しているかというと、Windowsのシステム環境変数から確認することができます。
最終的な解決方法
環境変数に設定されている古いSDKへのパスを、新しいflexSDKへのパスに書き換える。
システム環境変数の参照と変更
コントロールパネル ↓ システム ↓ 詳細設定タブ ↓ 環境変数 ↓ 「システム環境変数」の項目において ↓ 「Path」の項目を選択 ↓ 編集
と操作すると環境変数が編集できるようになります。さまざまなアプリケーションの環境変数がコロン(;)で区切られて連続しているのですが、そのなかに
C:\FlexSDKをインストールしたディレクトリ\flex_sdk_3.4.0.6955\bin;
というようなflexSDKに関する環境変数があります。(当方の場合)この中の
flex_sdk_3.4.0.6955
というのが現在Windowsで実行されるflexSDKのディレクトリ(≒AIRのランタイム)となります。
自分の場合はflex_sdk_3.4.0.6955というバージョンのSDKが設定されているということになりますが、これは以前にインストールしたもので、自分が使いたいバージョンではありません。FlashDevelopの設定では新しいSDKディレクトリへのパスを設定していたのですが、Windowsの環境変数は更新されず、古いSDKへのパスのままだったのです。
よって、環境変数を
C:\FlexSDKをインストールしたディレクトリ\flex_sdk_3.4.0.6955\bin;
となっているものを
C:\FlexSDKをインストールしたディレクトリ\flex_sdk_4.5.1.21328\bin;
というように、自分が使いたいflexSDKのbinディレクトリへのパスに書き換えることによって解決します。
(くれぐれも、他のアプリケーション用の環境変数を誤って変更したり、消したりしないように注意してください。コロン ; が区切りですよ。)
flexSDKへのパスは、各自どこにSDKを置いたかによって異なるので自分がSDKを置いた場所を確認してください。
なお、flexSDKに含まれるAIRランタイムの確認方法は、
SDKをインストールしたディレクトリ\bin
のディレクトリ内に、「adl.exe」というプログラムファイルがあるので、右クリック→プロパティ
で「バージョン情報」タブの「製品バージョン」項目を選択すると知ることができます。
以上のように環境変数に自分の意図したAIRランタイムが含まれるflexSDKを指定することで、無事にAIRアプリが書き出せるようになりました。